2010年6月30日水曜日

ベルギー料理って?

今月の英語の先生の宿題はベルギー料理「ル・マルス」へ足を運ぶこと。

カナダ人のE氏もちゃんとわかっていて、日本人は宿題やテストと言われたとたんに目の色を変えるって。

まあ料理が好きだという先生と私の共通点もあっていつも話が長くなるのはどこのレストランの料理が美味しいとかこの料理の作り方は・・・・というトピック。
今回は一緒のグループの方は行ったことがあると言われるので半日で学校が終わる日に娘と二人で久々の外食です。
店内はさまざまなベルギー土産にベルギービールの空瓶が満載。 行ってみると理由あってランチメニューのパスタランチは6月
いっぱいで修了。で、7月からは店主がやりたかった本場の味のみ、一品料理で勝負なさるらしい。


でも、せっかくなので娘はパスタランチを。私は一番手ごろなランチコースを頼んでみることに。

娘のパスタランチにはキッシュの前菜もついています。食べやすいやさしいお味です。

そして私の前菜のパテ。ん~~!これぞ内臓料理!?昼間なのが恨めしいほどワインにあうお味。こってり味でこれぞベルギー人の愛するお味って感じです。思わずおかわりしたくなるライ麦パン!これがないとパテは普通の日本人にはレベルが高いかも。でも本当にこの暖かいライ麦パンは美味しかったですよ~~。娘のお肉のパスタが来ましたよ~。これはホッとするようなやさしいお味です。ママの味ってこんなのかな~と。そしてコースのメインに少しバージョンアップさせてのど黒のトマト煮込みを注文。バージョンアップした甲斐があるっていうほど和風しかあわないと思っていたのど黒がオリーブオイルでふかふかに仕上げてあります。これはキーンと冷えた白ワインによく合いそうですよ。絶品でした。ラタトーユにお魚の組み合わせですがこれは是非真似してみましょう!
デザートはちょっと寂しかったですがアイスの下にチェリーの甘く煮たものが隠れていました。



この夏休みにはベルギーの大学生が県内に40名近くホームステイに訪れます。我が家でも2人の男子学生を預かる予定ですがやはり濃い味がすきなのかな~と思わず
作るメニューを思いめぐらすのでした。ベルギーの人は背が高く色白の人が多いですがその背の高さの秘密はやはり濃い目の味付けの蛋白質なのでしょうか?牛肉の生肉もトーストに乗せて食べる地区から来る彼らはいったいどんな日本食が好きなのでしょうね?・・・・こんな話題を次回のE氏の英語クラスで話す事になりそうです。
まっ、やっぱりお好み焼きが喜ぶかな!?

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2010年6月27日日曜日

ボンゴレ?ヴォンゴレ? バンザイ!

今日のsallyのホームメイド教室のメニューはパスタでもあっさり系がお好きな方は必ずと言っていいほどイタリアンで注文される人気メニューの「ボンゴレ・ビアンコ」です。


今日用意できた貝は小ぶりなあさりでパスタに白ワインと共に旨みを絡ませるにはとてもいいのですがちょっとだけ食べにくい?

どちらかと言うと私は小ぶりが好きなのですがデパートなどに売っている大降りのアサリを使うと貝の旨みが倍増しますし本当にボンゴレってこんな味のパスタだったかしら~~?と思わず貝の美味しさにびっくりする程の旨みスープが出てくるスープパスタに仕上げています。

そもそも、ヴォンゴレ (vongole) は、アサリなどの二枚貝を使ったイタリア料理(本来はナポリ料理)のパスタ料理。
イタリア語の vongole は、本来はアサリ類・ハマグリ類などのマルスダレガイ科二枚貝を指すヴォンゴラ (vongola) の複数形で、料理のことはイタリアでは spaghetti alle vongole(ヴォンゴレスパゲッティ)などとよぶそうです。
・・wikipedia百科辞典より


二枚貝を使ったパスタはトマトを使ったヴォンゴレ・ロッソ(ロッソ=)と、使わないヴォンゴレ・ビアンコ(ビアンコ=)にわけられますが、トマトを潰していない中間的な物やペスト・ジェノヴェーゼなどのバジリコを使った「ヴォンゴレ・ヴェルデ」(ヴェルデ=)やイカスミを使った「ヴォンゴレ・ネロ」(ネロ=)という色んなアサリのパスタがありますのでアレンジして色々と試してみたいですね。

サイドメニューは夏野菜のたっぷり入ったイタリア版ラタツゥーユ、「カポナータ」にフランスパンにトッピングを乗せた「クロスティーニ」。

きりりと冷えた辛口の白ワイン、シャブリなどを添えたいですね~~。お教室では残念ながらワインは出せませ~ん。夜のお迎え付きのお教室で可能かな?

さて、私のチーズ好きをご存知の友人が最近人気の出ているという「富山チーズ」を買ってきてくださいました。

以前、高岡のブラジル料理レストラン「コラランドラ・ブラジル」に一緒に出かけてくれた時にお店で見つけていたのですがそのときは大きなサイズが残り1個だったのでそのときは他の方にお譲りしていたのです。TVの番組で紹介されて人気も出たのか友人の近くのスーパー!?で小さいサイズが売られていたそうです。

見た目の予想と違い思っていたより弾力がありそのまま頂いてもそれこそカリッと焼いたフランスパンに乗せても美味しそうですよ~~。トマトのスライスにもばっちりですね。

今日はちょっと上等のお味のワインが手に入りました。上等と言ってもお値段ではなくお味が上等と言った方がいいかな?

私の好きなイタリアワイン,

キャンティー・クラシコ(chanti classico)の中でもriseruva はとても深い味わいです。重めのフルボディーなのですがパスタでもお肉でもとても合います。軽めのワインがお好きな方にはちょっと渋すぎるかも。

ぶどうはサンジョベーゼ種を使っているので色も濃いです。ワインのゼリーにすると色もしっかりついて綺麗ですが、ん~~ゼリーにするにはもったいないかも~。

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2010年6月21日月曜日

やわらかいパンを美味しく焼きましょう。

今日のsallyのホームメイド教室ではブリオッシュとチョココルネを作りました。

今日のブリオッシュは3種類。ヨーロッパのお坊さんが頭をもたげている姿を現した形はブリオッシュ・ア・テートと言って一番ブリオッシュの定番の形ですよね。

バターや卵がたっぷり入ってリッチなお味ですがうまく作るには生地の温度の管理が決め手。


チョココルネにはカスタードクリームにホワイトチョコとミルクチョコの2種類混ぜ込んであるので更に美味しいんですよね~~。
やわらかい生地にするためにちょっとした工夫とクリームの入れ方にも結構技術が必要!?でも3個もクリームを入れれば何となくコツもわかってきます。
しっかり中までクリームを入れたいですよね。
カロリーを気にせずに今日はミルクティーと一緒に頂きましょうか?
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2010年6月12日土曜日

またまた来ました。

1ヶ月ぶりの東京です。今日は一日かけて紅茶の講習会です。

本当は丁度私の好きなあじさいの季節なので息子を誘って鎌倉の長谷寺などあじさい寺めぐりをしたいと思い電話していたのですが・・・・残念ながら土曜日は以前から聞いていた山手線めぐりの日。

それは長男の入っている寮の行事で東京山手線を徒歩で一晩かけて一回りするという行事。そんなこと可能なのかしら?と思うと同時に凄く面白そうですよね。

それは夜の9時に出発してまずは目白方面からの出発。渋谷のハチ公の銅像で大声で自己紹介するなど色々とポイント地点で面白い事を?しながら1年生から4年生までいったい何時間かかって新宿、目白に戻ってくるのやら。ということで明日の日曜日に会う約束をして私は銀座 リプトンブルックボンドへ。

本当は紅茶のティーコーディネーターの資格はあるのですが講座によって色々なやり方があるので今回はスキルアップです。
10時過ぎから歴史などの講義がありランチタイムには1階のリプトンティールームで一緒に参加した友人とランチで40分ほど楽しいひと時を。
一番簡単なランチメニューですがなかなかおしゃれで器もかわいい!まずはかぼちゃの冷たいスープです。今はやりのメレンゲで作られた泡のトッピング。

紅茶はリプトンのハイクオリティーブレンド。焼き菓子もついていますがなかなか深い味わいの紅茶です。
このランチメニューはリゾットとキッシュの2種から選べます。私の選んだのはキッシュのセット。


キッシュはかにかまぼこ?の入った海鮮風味と厚めのベーコンの入った山の幸風味。
お皿もやはり大きめで素敵な盛り合わせですよね。これは本国ロンドンでもみられない飾りつけかも。しっかりランチを頂いて午後の長い講義に備えましょう。













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2010年6月11日金曜日

パン、パート1のおさらい会です。

今日は自宅教室でのパン初級パート1のおさらい会の日でした。
このクラスは一番進んでいるのですが今までのメニューにおさらい会がなかった為すっかりわすれた頃のロールパン作りです。

ロールパンをしっかり復習した上でアレンジのマヨネーズロールパンを作ってみます。ふわふわのパンの上にマヨネーズがかかり、更にしっとりした食感がたまりません。


ほかにロールパンを仕上げ発酵するのに発酵器、発泡スチロール箱、電機オーブン、天板にビニールを掛けただけのものなどに分けて発酵の違いを見てみます。
写真ではあまり違いが分かりませんがやはり発酵器のよさ、便利さが際立ちましたね~。でも、電機オーブンでも天板でも色々と改良のために手を加えるとかなりいい感じには仕上がりますね。

久々に作ったにしては成型は皆さんいい感じにできてますね~。まずはこのロールパン作ってみたいですよね。


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2010年6月8日火曜日

梅雨も近づき・・・・

先日から漬け込んでいたアップルミントの種です。

なんだか暑くなってきたせいかかなり元気がいいです。


あまり慣れていない人から見ればいったいこのブクブクは何~~?という感じですね。このブクブクがパンの元気の元なんですよね~。


さて、お次はありがたい事にイチゴに続いて今年は初めて青梅をたんまり頂きましたよ。
毎年 青梅の出始めの頃に大粒のものを市場まで出かけて買っていたのですがその大粒がなかなか手に入らないのでタイミングが難しいところなのですが今年は見てのとおり手ごろないい感じの青梅が!!
梅酒にどうぞと言われたのでとりあえず1キロはホワイトリカーと氷砂糖と一緒に梅酒に。
あとは大好きな青梅の甘煮と梅ジュース、梅ジャムに。
この青梅の甘煮ですが本当に来るべき梅雨のけだるさを吹きとばしてくれるように朝まずは一個ほうばると元気が出るんですよ。
作り方は簡単でちょっと難しい。
1キロの青梅を梅酒同様、よく洗って1晩くらい水に漬けておき一個づつへたのようなものを竹串で取り除きます。よく水気を取ったら大きな鍋に7~8割の氷砂糖と青梅を交互に入れ、ひたひたのお水を入れて弱火で煮込みます。ハイ!これで終わり。なのですが・・・・・この梅の皮がちょっとでも火が強いとペロっと剥けてしまいます。それでは面白くないのです。
しっかり皮が綺麗に残った状態で煮込むのには時々火加減を見るのが肝心。ふつふつ状態を保ちます。あくをすくいつつ梅ジュースになるジュースをイチゴ同様すくってもいいし柔らかくなるまで煮込み冷めたところで梅シロップとべつにしてもいいのです。
出来上がったらつめた~く冷やしていただきましょう。梅ジュースは氷とお水を入れるだけでもかなり美味しい健康ジュース!になること請け合いです。
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2010年6月7日月曜日

今年の夏の単発メニューは野菜パン。

今日は夏の単発メニューの勉強会。

新しいメニューには今回は小松菜、かぼちゃの粉末を使った野菜パンの登場です。 他にも粉末にはごぼう、人参、ほうれん草などがありパンにかわいい彩を添えてくれそうですよ。

今日の付け合せにはグリーンサラダにフルーツサラダに卵焼き!
ヨーグルトジュースもついて軽い朝食にもよいですね。
自宅で息子の軽いおやつになりましたが上にチーズが乗っていますが見かけは今ひとつ。でも中身は小松菜のゴマ油いためそのままが入っていて更に粉末の小松菜、そして隠し味に意外なものも入っていてカルシウムもビタミンもたっぷり入っていそうです。
是非単発メニュー受けられませんか?





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6月は好きな季節。

6月は好きな季節と言えども本州は勿論梅雨が来るんですよね~。えっ?東京は今日は雨で梅雨が来たみたいって?

ニュースで梅雨前線の話を流していましたが昨日に続きイチゴと格闘をする私。

本当に昔の人はこうやって手つくりのものを更に保存食にするためにずううっと台所に立って家族を思いながら細かい手作業をしていたんですよね~。本当に私でさえ手間のかかることがちょっとイヤになってきているので若い人が台所で手作りする人が少なくなるというのが解るきがしてきました。

まあそれでも美味しいものを食べるためには結構手間を惜しまない私です。時間をやりくりしてかごを空っぽに致しました。

これから青梅、ラッキョウなんかも最盛期・・・・・・と思っていましたらありがたい事に摘み立ての青梅、いらない?との友人からのメール。

しっかり頂きにあがりました。後ほどアップいたしますが結構大粒でいろいろ出来そうですよ。

私は6割~7割ほどの氷砂糖と青梅が浸るくらいのお水を梅と一緒に鍋に入れて弱火で皮が破れない程度に煮て、甘いグラッセ、青梅のシロップ漬けにするのが一番好きですね~。

去年は梅酒にサワー漬けもしましたがサワー漬けが今ひとつ売れないでしっかり残っていますが2年目くらいが美味しくなっているかしらね?


さて、昨日のミント。しっかり気泡も出てきています。くさくならないうちに冷蔵庫に入れてしまいましょう。
イチゴの方も色がお水の方にうつり香りもいい感じ。PHは4,3です。
本によるとフレッシュイチゴはPH4.1が最適になっているのですが・・・・・もうそろそろいいんじゃないかしら?香りもいいし・・・・でも如何せんお砂糖を入れてあるのにも関わらず液は甘くないんですよね~。ここで粉を注ぐか思案のしどころ。
やはり液だねの見分け方はPH機があっても難しいものですね~~。




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