2010年1月27日水曜日

スープを使ってスープパン。

今日はCAMPBELL'Sのスープ缶を使った食文化講座に参加。


どこかで見たことのある缶かと思っていましたがニューヨークのグロサリーで山のように積んであったキャンベルの缶詰めです。


丸いハード系のパンをまず焼きあげ、熱々のうちに中身をくりぬきクラムチャウダーを中に注ぎます。
中に入っていたパンを別に焼きチーズと絡めて中に詰めなおして焼き上げ、出来上がり。
パンの中を上手く抜くのがポイントですかね?器としてパンを硬い
まま維持するにはちょっとしたコツがありますが、写真のものは携帯で撮ったのでちょっとピント外れていますが上手くいったほうです。

次に丁度焼きあがってきたのがオニオンスープを仕込み水に使った「オニオンブレッド」です。

オニオンスープはフランスパンのスライスとチーズをのせてオーブンで焼けば簡単本格オニオンスープになりますが敢えてパンの生地に入れて風味と塩気を含ませます。
結構オニオンの甘さとスープの塩気がいい感じであっと言う間にスライスしたパンが売れきれに・・・・・


外はハードにカリッとしていますが中はホワホワなのでそのままでも、トッピングに今旬の小いわしなど乗せて焼いてもワインのお供やおやつにぴったり。
今日は小いわしのマリネとチーズを乗せて焼いて見ると子供たちにかなり好評でした。ためしに仕込み水をスープやジュースを使ってみては?如何でしょう。


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天然酵母のお試しメニュー。

今日は天然酵母を卒業して初めての講師セミナーです。

天然の酵母は失敗なく手軽に使える「サンリッチナツゥール」というイタリア、コモ湖から採取して乾燥させた酵母を使います。

イーストと同じように使えて失敗も少ないので初心者にはぴったりです。

今日の最初のセミナーではお試しで使えるメニューを実際に個数も決めて分けられるように作ってみました。

まずは「あんぱん」

天然酵母といえば硬くて噛み切れないイメージがおありの方が多いと思いますがこのパンはとても柔らかく日持ちもし、生地もこころなしさらに甘く感じられます。


次に箱入りで焼いてあるのがあんぱんと同じ生地を木の箱に入れて焼いたもの。目先が変わってあんを入れてないのですがカットしてジャムなどつけても美味しいですよ。



これは「バラエティーパン」

左端は中にチーズがたっぷり入っていて朝食にもぴったり。

右端にはオレンジピールをカットしたものをさらにペーストにして包んであります。ティータイムに紅茶と合いそう。

手前のパンはピーカンナッツパンです。


どのメニューも初心者向きらしく細かいところにこだわらずにつくれます。

ただ、何がイーストパンと違うかと言いますと取りあえずは発酵時間でしょうかね~?

発酵時間はイーストと違ってイーストに自分を合わせるのではなくパンを自分のスケジュールにある程度あわせることができます。

1次発酵は1時間~2時間。2次発酵も1時間~2,3時間かかるので大変なようにも思えるのですが2~3時間家を空けてもいいのでまあお仕事で半日出るとなると発酵管理は難しくなりますが、ながらつくりが出来るわけです。


私の場合は大体、天然酵母を仕込みながらイーストパンを合間に焼いていたり、買い物に出かけたりする日に作りますかね~。

また、大きな違いの一つは人口で作られた酵母ではなく天然なので香りが違います。イースト臭がお嫌いな方もいらっしゃると聞きますがそんな方でも天然酵母の香りはそれぞれの酵母の香りがするのでとっても好きとおっしゃいます。

まあ、逆に天然酵母の香りはちょっと~と言う方もいらっしゃいますけどね。

とにかく機会があれば是非体験を。

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