2009年4月8日水曜日

カナダのアイスワイン。

とうとう、開けてしまいました。とっておきのアイスワイン!


アイスワインと言っても聞きなれないとは思いますがカナダワインを一躍有名にしたワインの製法から由来したもので日本でも高価ですがカナダご当地でも今の日本と同じ位の価格でしか手に入れられませんでした。高価と言っても1本5000円~3万円。そりゃあ30万円以上するロマネコンティーほどではありませんがね。 カナダ人でもめったに口にしないそうです。


普通ワインにするブドウは収穫に適した秋に収穫。すぐに絞ってワインにするそうですがアイスワインは秋に収穫せずに葉っぱが赤く色付き、落ち始めすっかり枝も干からびようとするカナダの冬。

 周りはすっかり凍り付いている冬場にたっぷり甘みを含んだブドウの実を収穫、少ししか取れない果汁を絞って作るのがまさに甘くて何故かすっきりした味わいのアイスワインとなるそうなのです。

去年の夏に行ったカナダで、アイスワインを最初に作った有名な伝承のワイン蔵も訪れて有料で試飲しましたが、案内して下さった現地のMr.クリス お勧めのワイン蔵の「EAST DELL」の方が私は好きでここでランチを頂いたからか試飲も無料。白と赤を購入!

実はこのワインの購入後の後日談があるのですが、カナダ オンタリオ州(ナイアガラの滝のある地区)を訪れた後、私達はニューヨークを訪れたのですがカナダからアメリカへ乗り継ぎの空港での事。ワインは壊れ物だから・・・と手荷物にしておりましたら当然の事!!しっかり検閲にひっかかり私だけ別室へ!「すぐにこれを破棄しないとアメリカへは行けません!」と、言われてしまい真っ青になってしまいました。うっかりにも程がある。

と、言うのも皆さんご存知の通り、液体に関してはものすごく検閲が厳しく追加料金を払った所で持っては入れません。そこでどうしたかと言うと、何とか説明してついさっき預けたばかりのスーツケースを取り戻し、しっかり衣服に巻いてスーツケースに押し込んで難を逃れたのでした。はい。

機内では前述のアイスワイン発祥のワイン蔵のものがカタログ販売されておりましたが私が必死で持ち帰った写真のワインは載ってはおりませんでしたよ。http://ping.blogmura.com/xmlrpc/oqmeb74edcmd

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