2009年6月16日火曜日

モデナ料理!?

パスタ教室も早いもので明日もう1回参加して修了です。

え?まだ修了してなかったの?って言われそうですが・・・・。日夜努力勉強の毎日です。

今日のパスタはサフラン入りのラビオリにデザートはパンナコッタ。

そしてメインのお肉とサラダはモデナ風料理です。

モデナって?と聞きなれない人もいるかも知れませんが「モデナ」はイタリア北部の県の名前でフィレンチェより北、ミラノよりちょっと南に位置している小さな街の名前なんですが実は実は食通の人は絶対に外せない決して侮れない土地なんですよ。

モデナ県が属しているエミリア ロマーニャ州はミートソースで有名な「ボローニャ」やプロシュット・ディ・パルマ(生ハム)で有名な「パルマ」があり共にパルミジャーノ・レッジャーノ(イタリアを代表するチーズ)の生産地として有名。

また、イタリアでも肥沃な土地を持ち、冬と夏の温度差の大きいので美味しいブドウが作られています。赤ワインの発泡酒、ランブルスコや赤ワイン用サンジョヴェーゼ種のブドウが多く取れるんですよね~。

サンジョヴェーゼ種は私の一番大好きなワインの一つ!

そして何よりも「モデナ」はその地で採れるトレビアーノ種のブドウ液から作った発酵酢「バルサミコ酢」の発祥の地で今でも国から保護をうけてバルサミコ酢を生産し続けている土地。イタリア屈指のグルメの街です。

ということで「モデナ」料理といえばたっぷりとワインやオリーブオイルを使ったこってりした田舎料理にバルサミコ酢の利いたサラダやデザートを添えたものを指すようですよ。

まずはメイン。「モデナ風豚肉の白ワイン蒸し」

こってりしているようでワインをたっぷり使っているのでとっても風味がよく食べやすい!温かい方が美味しいです。

「ナスのマリネ」
上に掛かっているのがバルサミコ酢。煮詰めると甘みやコクがでるのですが今日は少し煮詰めすぎたようでちょっと味がぼやけたかな~。

バルサミコ酢(バルサミコす)はブドウを原料する果実の一種である。
イタリアの特産で、アチェート・バルサミコ(Aceto Balsamico)や短縮してバルサミコとも呼ばれる。なお、Balsamicoとはイタリア語で「芳香がある」という意味。
色は茶色を濃くした黒色で、その名の通り独特の芳香があり、オリーブ・オイルとともにサラダにかけるなどイタリア料理の味つけや香り付け、隠し味に使われる。ほかの食酢にはない甘味があるため、デザートの味付けやトッピングに使われることもある。
原料がブドウの濃縮果汁であることと、長期にわたる樽熟成が特徴である。
・・・・・・・・・イタリア食材ホームページより
パスタはあつあつ、チーズトロントロンのうちに食べたい「サフラン入りラビオリ」。ラビオリの中の具のすり合わせ方と茹でかたがポイント!?
デザートには「オレンジパンナコッタ」
確か、約16年程前、(私が今すんでいる街に越してきた頃なんですが~)世間でとっても流行っていたデザートですよね!!何方か覚えありますか?
私、その頃かなりの回数、パンナコッタを作った覚えがあります。今日のも、とっても美味しかった~~。
流行といえばイタリアのデザート、マスカルポーネチーズを使って上からココアをふってあるケーキ・・・・あれ?名前が出てきませんよ~~。あははっ「ティラミス」でした。

こっちのほうが流行ったデザートとしては有名ですね。

 イタリアのデザート→  http://www.carmen.co.jp/italy/vol12.html



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