2010年11月8日月曜日

ハンガリー編み!??

今日の月1回の工芸パンのレッスンでは「ハンガリー編み」で作る編みパンを習いました。

ハンガリー編みって?何だろう?皆さんはご存知ですか?
ハンガリーと言えばとっても行きたい国だったのにとうとう行けずじまいのあこがれの国。
ロンドンに住んでいた当時、主人の仕事が3連休になるので息子と初めての旅行へ行こう!という事になりハンガリー行きまで日もないのでまだ1歳にならない息子を抱え、パスポート写真を雨の中撮りに行った覚えがあります。
それなのに~~~。当時湾岸戦争が勃発してどうやら私たちが行こうとしている方面にゴルバチョフが隠匿しているから危ない!といううわさが流れて苦渋の決断で旅行をキャンセルして以来縁のない国となってしまいました。・・・まあ縁がないわけではなく実家の母は何かのご縁で何度かハンガリーに行っては素敵なお土産を買ってきてくれるのでこれで我慢という訳で・・・・。

ハンガリー共和国の首都はブタペスト。何だか聞かれたことあるでしょう?そしてアールヌーボーの時代の先端を行く・・・陶器でいえばあの有名な「ヘレンド」の国。歌にもなったドナウ川が国の中央を流れていてお土産と言えばカロチャ村で作り始められたという「カロチャ刺繍!!」。あれ~どこにしまったかしら?
 「ハンガリアンピアツ 世界の雑貨より」

それから世界三大貴腐ワインと言われるトカイワインやはちみつ等・・・・だんだん食べ物の方に走っていくのでこれくらいにしてこのほかハンガリーはヨーロッパでは有名な温泉大国なのです。
当時、この街中にある巨大な温泉に入るのを温泉に飢えていた私たちはとても楽しみにしていたのですが・・・、調べてみるとハンガリーのレース編みも歴史があっていろんな編み方があり、レース編みのお手本中のお手本のようですよ。


さて、お教室の方に戻りますが、テキストにある細かい編み模様が目に入るのですがこれってかなり難しそうなのです!細かい作業がことのほか苦手意識のある私は早く終わっててほしいと思うばかり。でもそれっていったい何の為に習っているのかわからなくなるので真剣に先生の話をお聞きしませんと・・・・
テキストを見てもさっぱりどうやってパンを編み込のかわからないのでまずは手芸紐を使っての練習。
何だか蜘蛛の巣のようですよ・・・・・。ちょっとハートらしきものが見えてきました。う~ん何とか行けそうです。
では、さっそく甘めのパンをひも状にのばして成形とかかりましょう。

たくさんの甘いパン生地を用意したところでさっそく紐で練習した成果をお見せしましょう。
実は意外と単純な作業でまさにレース編みをパン生地で編んでいるようにして編み上げることができました。但し、ちょっとした生地の引っ張り具合や空間の取り方で同じ編み方なのに全く見た目が違ってくるのも手作りのよさでもあり難しいところでもありますね。

ハンガリーレース編みで言うとパターンの一部の出来上がりです。これに照り卵をして焼きあげると素敵な置物でもあり、実は私的には今回の作品はすぐに作れそうだったので帰宅後、あっという間に娘と一緒のおやつとなって消えていってしまったのでした。
やはり私は食べられるものの方が性にあっているのでしょうか?
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