2010年7月30日金曜日

巨峰の干しぶどう。

今日はいつもの材料持込の注文あり。



何でも山梨の道の駅で購入したという「巨峰」の干しぶどうに「そのまんまミニトマト」のドライトマトです。
ドライトマトはそのまんま何も入ってないとの事でしたがどおっても甘くどうやってもおやつパンにしかならないのですが、結局フォカッチャの生地に練りこんで可愛らしい形に仕上げましたが・・・ウン、美味しい出来でした。

干しぶどうの方はそのままパンも大きくして大きなぶどうパンの出来上がり。たっぷり巨峰が入っていて食べ応えありますよ~。
その日のうちにお嫁に行ってしまいましたが大好評でホッと一息。
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和食を学ぼう!「〇〇さんちの台所」

今日は「〇〇さんちの台所」というネーミングで和食教室を開きました!

と、言いましても生徒はカナダから来ているカナダ人高校生とこれからアメリカ、カナダへ出発する男子高校生達。


最初はうどんや混ぜ寿司なんかがいいかな~と考えていた所、パン教室の他の方より「冶部煮」なんかも喜ばれるんじゃない?との提案にカナダからの留学生にリクエストを聞くとともに、提案してみると、「冶部煮、いいね~!」という事でリクエストは1、冶部煮2、お寿司、3何でも・・・・ということだったのでいくつかあわせてメニューを作ってみましたよ。あのトムクルーズが大好きと言う「かっぱ巻き」、そして「冶部煮」「海鮮寿司」に「かき玉汁」。を作る事に。

カナダでもカモは時々しか食べないというので煮物には鶏肉を使って、人参は可愛らしくかたどりしてもらいましたよ。

ん~でも女の子と違ってかたどりはあんまり感動してくれなかったかも。かえって生ふの乾燥したものを水に30分漬けると3倍にも膨らんだ事に結構、驚いていましたっけ。

カナダの子は作るのも真剣でしたが日本人高校生の方が何だか動きがぎこちないですよ~。
しかも、しいたけの味が苦手とかきゅうりが無理!とか。ほら!留学生を見習って!

しょうゆに漬けたマグロは量を倍にしてもよかったですがマヨネーズは皆、大喜び。

日本のマヨネーズはカナダやアメリカと違って本当に美味しい!と、絶賛しておりました。そうなんです。海外ではこの日本のマヨネーズの味はまず味わえないんですよ。現地でいうマヨネーズはほとんどがサンドイッチ用にビン詰めになっていて味が何だかボワンとしています。


私もロンドンにいたときは現地のマヨネーズに我慢できなくて自分で作るか、高~~いキューピーさんを日本食材店で購入するしかなかった事を思い出します。

今回はアボカドを入れたりして海外向けの海鮮寿司です。

かっぱ巻きはやはり巻くのが結構むづかしいかも!?

J君も「難しい!」と言いながらもいくつも作ってくれました。・・・・イエーイ!とポーズをとってくれてます。

まき寿司は小さくカットしようかと思ってましたら男はこのままかぶりつくのが1番!だそうです。かき玉汁には日本ならではの冥加に三つ葉、シュレッドチーズを卵で和えて、味噌汁に投入。

彩りもよく、結構好評でした。海外では卵だけでもOKですね。
日本食なら何でもござれのJ君なので煮物もOKでしたが大抵の外国人にも煮物はかなり高いハードルですので要注意ですね。
これから海外に行く高校生には持参レシピを作成してもらってますが、海鮮寿司、かき玉汁。そのほかにはカレーライス、鶏野菜味噌鍋、お好み焼き、肉じゃがが入っているので次回は肉じゃがにうどんの会になりそうですね。
今日は鰹節と昆布で一番だしを作りましたが、頑張ってカナダでも作るというJ君には乾燥生麩と簡単な出しのもとをお土産にお渡ししたのでした。

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