天然酵母のベテランに言わせると天然酵母で作るのにマッチしているのがクロワッサンが1、2を争うくらい!美味しくできるのは間違いない!と、聞いていたのでそうなのかな~?と、不思議に思いながら作り始める。
途中の工程は生地が予想通り柔らかく、指のあとが残らないよう苦心する。下の写真はチョコをかる~く巻いたチョコクロワッソンならぬ「パリクロワッサン!?」形にこだわらずに自由な形。
クロワッサンで気をつけなくてはいけない点はいくつもあるがちょっと気を許すと忘れがちなのが打ち粉を付けすぎてしまう事!そして最後の止めのことろの位置!下に回りすぎても上にあってもバランスが悪くなる。それはイーストのときと同じ。
下の二つのクロワッサンを見比べてみると形は同じなのに雰囲気が全く違うことに気が付く。
右のは表面からも層ができているのがわかり、サクサク感が食べなくても感じる。
左のものはクロワッサンの表面がつるつるしていて普通のパンのよう。中を切ってみると生地の色が黄色が強く、層の塊が見られる。表面がパン化しているだけかと思いきや中もクロワッサン独特の何十もの層が今ひとつ出来ていなく食感が全く違っていてびっくりする。
以前、成型の違いでクロワッサンの難しいところを書き込みしたが更に上を目指そうと腕がなるのである。
自宅ではわたしの好きなロイヤル アルバート~「レディーカーライル」にのせてみる。これはロンドンのハロッズデパートでディナーから一式、テーブルに並んでいたものに一目ぼれ。揃えて購入した大好きな食器の一つ。
この食器は勿論日本でもかなり割安で購入できるようになっているが私の中ではいつまでもあの八ロッズの食器売り場を思い出させてくれる。
当時はハロッズでしか購入しがたいサクサクのクロワッサン!今日はそのサクサク、フワフワを再現できたような気がしたのでした。実は昨日、お友達から美味しいジャムを頂いていた。早速パリジャンヌのようにジャムをつけなければと用意したのだが今日のはジャムをつけなくともあっという間にお皿からなくなっていたのでした。
ジャムはまた明日へのお楽しみとする事にしよう。