2010年7月22日木曜日

毎年変わるテキストのメニュー。

私の所属するパン教室ではメニューが毎年見直されていきよりよい作りやすいパンになっていっています。

このチョコチップロールも人気絶大なのに何故か毎年作り方が変わるメニューの一つですよね。

中に入るチョコやピーカンナッツの入り方が変り、はさみの入れ方も変ったのでちょっとしたことなのですが去年とは見た感じが違います。さあて、どちらのほうが私のお気に入りになるかしら?

また、特別メニューに夏バージョンの「ボイゲル」はちょっとこの場では名前の由来を言いたくないかも。何の形に見えますか?

同じ「ボイゲル」でもチョココーティングを施すとすっかりお菓子の仲間入り。
イーストメニュー前半の見直しを終えてすっかり疲れたあとは・・・・・


次男の高校の個人面談ですっかり意気消沈!?いえいえ、この夏から留学のため休学するので1年間のブランクを埋めるためにどうするかを担任の先生と今からお話したのでした。はぁ~。


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この夏も来ましたよ!夏のパン、研修会。

この猛暑の中、今年も来ました、研修会。

今日は一日目。2回に分けてほぼ18回分のレッスンの総復習とメニュー変更の為のレシピと作り方の確認を午前10時から午後4時半近くまでかかってパンに向き合う日なんです。

外は猛暑でも部屋の中はかなりの冷房がガンガンかかっていますのでうっかり袖なしを着ようものならあっという間に風邪を引きますのでご用心!

いくつかのメニューは省きますが、初級で作る手こねの真髄、「ブレッチェン」の確認です。

あはは、つい先日sallyのホームメイドでも作りましたね。

下の写真は右がブレッチェン棒を押しすぎて裏まで二つに分かれてしまったもの。左のはちゃんと裏が一つになっているものを分かりやすく裏からの検証です。


オーブンなので裏の焼き目はもう少し小さくてもいいですけどね。何人もで急いで作業するのでたまに出来不出来が出てきます。この研修では色んな先生のやり方や作業の仕方、どんなパンがよくってどんなパンが面白くないパンかを学ぶ機会でもあるので私は結構毎年楽しみにしている研修です。

「あんぱん」は例年と同じでどれもいい感じですが卵の塗り方一つで顔が変わってしまう一品でもありますね。

さて、つぎに検定試験もある「イギリス食パン」。
嬉しい事に私の作ったものがいい例として取り上げて頂けました。とはいうものの流石にほぼ皆さん同じようにいい感じに焼きあがっていますね。

ふたつきパンの仕上がりです。2本はどちらがいいパンの仕上がりでしょう?微妙に違うのがお分かりになりますか?

ポイントはパンの型に沿って焼きあがっている四隅です。四隅がぴっちり四角になっているのは発酵のし過ぎで右のように角が少し丸みを帯びている方が中もしっとり、丁度よく釜伸びしているはずです。
正解は右側のパンです。

初級メニューで最後のメニューになる「うぐいすロール」は少し成型が変わりました。俵のような形に揃うようになっています。


そして最初の難関、ロールパンです。バターロールなのですが成型は作り手によってかなり違ってきます。下の二枚の写真の違いは?


山の形にありますが、市販されているものはどちらもありなのですが途中の工程がしっかり形になっていないと最後の巻き終わりが太すぎてしまいます。
よい成型はこのパン教室のレシピでは下の写真のように上から見ると中央が盛り上がってちゃんと5個の山ができて入る事です。


如何ですか?まだまだ研修作品はありますが今日はここまでにしておきます。
どうも次男のカナダのホストマザーからメールが届いているようですので早くお返事しなくてはとさっきから気になってしまって・・・・・。それでは今から辞書片手にメールの返事をしようと思いま~す。続きは後日にて。


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