2013年10月17日木曜日

街中はハロウィーンの飾りつけが満載・・・・

ハロウィーンの飾りつけは他の行事と同じく、飾れる期間は長くても1か月と短い。
 
イギリス人がクリスマスの準備を始めるのは9月から。え?9月?とびっくりされる方がほとんどだと思いますが街中でもクリスマスカードが売られ始め、なんといってもクリスマスプティングのドライフルーツもそろそろ漬け込み始めます。
 
ひとによっては子供のプレゼントの下見を始めて買っておく方も。
 
日本の行事の飾りつけもお雛様、武者人形、七夕なんてほんの一瞬!
クリスマス用のツリーも我が家でも時々11月末から飾ることもありますが七夕を除いてほぼ1か月くらいは飾っておきたいものですよね。
 
 
今年のハロウィーンの飾りつけの一部です!(^^)!
今年はハーブで作ったスパイスボックスやスティク。アメリカ留学を終えた娘のお土産の置物やプニプニシールも加わりました。

この左端のお土産の置物は中に七色に変わるライトが仕込んであるあのジャックランタンを象ったもの。中央のオレンジのかぼちゃはジャックランタン用にホームセンターで購入してきたのですがくりぬく時間がなくて結局プニプニシールを貼っただけのものですが・・・・・

ジャックランタンの本来の意味をご存知の方も少ないかもしれませんがその昔、アイルランドやスッコットランド北部に伝わるお話でランタン持ちの男、鬼火のような存在だそうです。

生前悪さをした男が死後の世界に行くのを拒否されて悪魔からもらった石炭を種火にし、その辺に転がっていた大きなカブ!!をくりぬいてランタンの代わりにしてさまよった挙句、天国へも地獄へも行けずに彷徨っている姿だそうです。
下の写真が元々ランタン代わりに使われていたという「ルタバカ」
                    というスコットランドで普通に売られているカブです。スコットランド名物料理、ハギスの付け合わせにマッシュポテトと共に付け合わせとして使われており、アイルランドやスコットランドでは今でもハロウィーンにはこのカブをくりぬいて飾るそうですよ~。(写真=ウィキペディアより)
 
何だかかわいいパンプキンとはほど遠いほどリアルでかなり怖いですよね。
 
何故かぼちゃが飾られるようになったかはまた次回にて・・・・お楽しみに(^.^)