2009年10月14日水曜日

パネフェラーゼ and コンフィズリー

いったい何の形なんでしょうね~~?



今日はパンの単発講座でヨーロッパで秋の収穫祭で飾られるという「パネフェラーゼ」と、サワーチェリーをふんだんに混ぜ込んだ「コンフィズリー」というとてもリッチで甘いパンを作りました。




本当に不思議な形ですよね。
もう少し乾燥させて壁に飾ったりするのも一計です・・・・本来は飾るもののようですので。


息子なんてヒドイもので、手に取ったと思ったら顔につけてエイリアン!!だとのたまっています。娘のほうはかわいい~~と言って更に美味しい!と、味わって食べておりました。

本来は1530年、イタリアパン職人が最初に砂糖と油脂を入れないパンを作ったのが最初とか。

イタリアの秋のお祭り収穫祭で作って飾ってきたものでイタリア、ミラノの隣町で良く見られるそうなのですが・・・・・本当ですか?って聞きたくなるようなヒトデのような星のような不思議な形ですよね。

色々調べて見ましたが由来は調べ不足でよく分かりません。
分かりましたらまた書き込みしますね。

一緒に作ったのが「コンフィズリー」。そのままではすっぱすぎて美味しくない乾燥サワーチェリーをラム酒に漬けこんだものと甘く煮た栗、細かく刻んだキャラメルがふんだんに入っています。

周りをお砂糖でコーティングしてあるので名前の通り、フランス語で砂糖菓子の総称のconfiserieコンフィズリーとう名前がついています。

『現代欧風菓子の、小麦粉などの焼き菓子を主体としたパティスリー(Patisserie)、糖質が主体となった糖菓であるコンフィズリー(Confiserie)と氷菓であるグラス(Glace)といった大別は、中世の十字軍の東方遠征により図らずも育まれた文化交流によって成立していったとも考えられている。』

フリー百科事典より。

これもまたついつい手が出てしまうくらい甘くて美味しいおやつパンでした。

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