2010年12月10日金曜日

これもシュトーレン!?冬の単発。

お店に売っているだけのシュトーレンしかご存知ない方が下のような写真をご覧になるといったいこれは何??と聞きたくなると思います。それを焼き上げてカットすると、もう何とも言えない、洋酒とナッツの香ばしい匂
いについ包まれていきます。


お店で売っているシュトーレンはとにかく日持ちすることが大前提ですのでこれでもか!というほどお砂糖 がかかっています。アツアツのうちにグラニュー糖を振りかけ、さらに粉糖がかけられてあります。このまわりをくるんである厚手のコーティングが1か月も日持ちさせる事ができる知恵でもあるようですが・・・・


そうなんですよね~。 このパンのなまえは「クリスト シュトーレン」。真っ白なおくるみに包まれたキリストの赤子時代をあらわしているとも言われています。
シュトーレンはもともとはドイツのお菓子パンだったのですがフランスでも作られているようですね。勿論、何でもいいものはとりこむことのできる、幅のある、柔軟な考えを持ち合わせる(?)日本でも最近はよく見かけますね~~。

パンのように少し柔らかですがスパイスがきいてとても美味しいです。でもドレスデンシュトーレンを召し上がってみるとわかるのですがこの生地の中身には洋酒の味が一切ないという感じです。



それから、もう1品はウォールナッツを飴がけしたものを中に巻き込んだタイプもとてもおいしそう。
シナモンロールの大きい版にも見えますが結構食べごたえある、大きなおやつパンとなりました。
デニッシュのよう食感になりましたが大きく膨らみ、プレゼントにも見栄えするような感じですね。シナモン、ウォールナッツ好きにはたまらなーいお味でした。


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クリスマスリースのケーキを焼いて。

今日のsallyの紅茶教室でお出ししたケーキはクリスマスリースのマーブルケーキ。



生地はホワイトとココアの生地を交互に入れてふんわりと混ぜ合わせます。



白い生地を表にしたときはリボンや松の実にあたるところを着色しても鮮やかでかわいいのですが今日はちょっと渋めに焼き上げ粉砂糖でお化粧仕上げ。




実はこのリースの形はご存じのようにブラックの型でテフロンのように油をあまりひかなくてもいい型を使って焼き上げたので簡単に模様が出てくるのでお手軽にクリスマスの気分が演出されるんですよ~~。

ココアの生地にはやはり紅茶はミルクティーが合うと思うのですが・・・・最近低温殺菌牛乳がなかなか手に入りにくいという事ですので今日は味の濃く出るケニヤのCTCを使用してミルクティーを入れましょう。
来月はしょうがの入った紅茶を頂いて温まりましょうか?


さて、今日の夕方秋田の友人から「きりたんぽ鍋セット」が届きました。

毎年送っていただくのですが、すでに野菜もきれいに洗ってありごぼうも泥は洗ってあるのでほぼ切るだけです。お野菜はごぼうの他にセリ、ネギ、春菊。そしてひらたけ。

お鍋についてくる御だしと野菜、そして大事な比内鶏の切り身を入れて・・・きりたんぽはトースターで軽く炙ってお水を加えて点火。

程なく秋田人が冬の寒いときに頂くというきりたんぽ鍋の出来上がりです。
友人曰く同じ比内鶏でもお店によって味が変わるそうで、しかも本来は囲炉裏端でグツグツ煮ないと本来の味は出にくいらしいのですが、現地で食べたことのない私たちは唯一友人が送ってくれるこのセットの鍋だけが知っているお味。

途中からお店を変えたようですが今は「村岡商店」のお肉が美味しいとの事でしたよ。

東北新幹線が通ってもこちらからはなんら関係のない場所なのでやはらり秋田は日本国内なのに遠い所には変わらないのですが遠くの地で頑張っている友人に乾杯!!

今夜はお陰様でホクホク温まりそうです。


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