2008年12月9日火曜日

寒い日には中国茶を。

 今日は月に1回の中国茶の日。先生のお宅でもろうそくに火が灯ります。

こんな風にクリスマスリースの中にろうそくを立てる方法は私もよくやりますが、今日のはドライフラワーで作ってあり香りもとてもよいものでした。



あまりブログにはアップしていませんが中国茶では最低2,3種類のお茶を頂きゆっくり飲み比べをします。

 今日のお茶は台湾の北の方に位置する坪林(ピンリン)近くで採れる「文山包種茶」。これはその辺の博物館で売っているものだそうですが中国茶は基本的には体の調子を整える作用のあるものが多く、種類によっては暑い夏に体を冷やす作用のものがありますが、体を温める作用のものがあるものは、いいお茶ほど何煎でも(7~8煎位でも)繰り返しお湯を入れてでも苦くならず美味しくお茶の香りや味を楽しめるのが日本茶とは大きく違う所でもありますね。 先ずはたっぷりと黒餡を包み込んだあんまんをお茶と一緒に頂きます。
本当に黒餡がたっぷり!ビタミンEもアボガドに負けていません。早速、教室の帰りに「アルビス」という業務用スーパーで黒ゴマクリームを1キロ購入して帰りました!甘すぎず、この冬のヒットおやつになりそうです。 メインはご存知エビチリ。海老を丁寧に洗い、殻つきのまま片栗粉でよく汚れをとって背綿を取るなど下処理してから味をつけるのが美味しく作るポイント!また、あんに卵の黄身を流すことも味をマイルドにする秘訣だそうです。
次のメイン、副菜はあんまんを茹でたあとの蒸篭を使い蒸しゆでした豚肉と白菜のぴリカラ。

やはり食卓にこれほど大きな蒸篭が出てくるとかなりインパクトがありますね。私もよく30センチの蒸篭にもち米のはすの葉蒸しを作っておもてなしにしたものですが飲茶ではなくメインの料理を蒸篭のまま提供するやり方は初めてでした。
これにスープがつけば完璧ですかね。おっと、忘れてはいけないのが大学芋です。
この大学いもが普通と違うのはまずは切り方。拍子切りにしてあります。
でも、普通のやり方では拍子きりにすると芋同士がくっついて手が付けられなくなりますが今日のやり方では全くみつが固まらずにトロッとしていて甘すぎずに程よい満足感が広がっていきます。この蜜には秘密の材料が入っているんです。
お知りになりたい方にはお教えしますよ~。http://ping.blogmura.com/xmlrpc/oqmeb74edcmd

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