さくさくのデニッシュ生地にパンの色は紅麹でピンクに染めてあります。
焼きたてはサクサクですが私個人的に密閉して一晩おいてしっとりさせた方が好きだったかな。いずれにせよこの型を活躍させたいですね。
使用したのはシリコンだったので私が以前から使っている金属ものとは違い型から外すときもものすごくスムーズでしまうのも楽チンです。
次は「クラミック」というパンです。
ベルギーや北フランスで食べられているブリオッシュ生地のようなパンです。
どちらかというとお菓子パンと食事パンの中間で売っているより家庭で作られるほうが多いそうですよ。
(参考→http://www.chez-mikawa.co.jp/belgiancooking11.html)
また、パンの上部にはさみで切り目を入れて いるからクランプのように溝が入ってるようだからそういう名前がついているのかと思いきやかのフランス料理学校 「コルドン ブルー」で教えている基本課程のメニューのクラミックは生地はさほど変わりのないやはりブリオッシュの従兄弟?と思わせる生地のようでレーズンも入っていますがパンの上部の切込みが入ってないそうなのです!うう~んますますわからなくなってしまいました。
でもカリフォルニアのシェフがベルギーの親戚から教わったレシピを参考にレーズンを使ったパンとして紹介していますがやはりこの形で名前もクラミックで紹介しています。カリフォルニアのレーズンを紅茶に浸して香りつけしてあるものもいいですよね?こちらのほうはアメリカというよヨーロッパの香りがしそうです。 いずれにせよ甘くて美味しいパンですので私の美味しいパンレシピに早速いれることにしました。
また、今日は米粉を使って!というテーマもありましたのでそのレシピ製作者ご本人の講義とあってご苦労話もお聞きすることができました。ありえない米粉100セントの食パンを作成。グルテンのない米粉を使ってのパンレシピを作るにはかなりご苦労なさったようです。お米で作るものは近年ブームでもありますが美味しいものの追求は果てしないですね。