2009年4月25日土曜日

ティーブレッドにデニッシュペストリー。

今週はとにかくセミナー続きの週でした。
今日の講師セミナーではアメリカとヨーロッパのデニッシュの違いを比較することと、簡単にコスモハート(フードミキサー)で作る紅茶風味のクグロフを作りました。


クグロフの型は我が家ではパンを仕込んだりオレンジピールなどを入れたオーストリアの伝統的なパンを焼いたりマーブルケーキを作ったりと活躍しています。まあ、一応このクグロフ型を使ったパンはすべてクグロフというそうですが。

それでも以前は大きな型でボンと作ったものですが最近はその半分の大きさの型で作る事が多くなりましたね~。切ったそばからなくなっていたケーキも最近は家族も時間帯が異なる生活をするので小さいものを切り分けたほうが食べきれるって感じですかね? ちょっと寂しい?

やはりこの形のシェイプがいいですよね?
中にはアールグレイの紅茶の葉のダストタイプのものを使用。やはりケーキに入れるにはこの中国茶のキーマン紅茶にベルガモット・オイルを着香したレモンに似た香りのするアールグレイが一番合うようです。アッサムは使ってもダージリンは使わないほうが無難です。と、言うかダージリンは使ってはいけません。 さて、今日のメインのデニッシュ・ペストリーです。

●●●日本において「デニッシュ・ペストリー」つまり「デンマークのパン」と呼ばれている。同様にフランス語では「ガトー・ダノワ」(デンマーク風菓子)、ドイツ語では「デニッシャー・プルンダー」(デンマークのパン)とデンマーク由来の名称で呼ばれる。 そのデンマークでは、オーストリアウィーンで発祥したと伝えられているため「ヴィナーボズ(Wienerbrød)」(ウィーンのパン)と呼ばれている。
日本ではアンデルセンで販売されたのが最初。1959年タカキベーカリーの創業者高木俊介がはじめて欧州旅行にでかけ、デンマークのコペンハーゲンのホテル・ヨーロッパで食べた、朝食のデニッシュペストリーに感動したのがきっかけ。 日本において「デニッシュ・ペストリー」つまり「デンマークのパン」と呼ばれている。同様にフランス語では「ガトー・ダノワ」(デンマーク風菓子)、ドイツ語では「デニッシャー・プルンダー」(デンマークのパン)とデンマーク由来の名称で呼ばれる。 そのデンマークでは、オーストリアウィーンで発祥したと伝えられているため「ヴィナーボズ(Wienerbrød)」(ウィーンのパン)と呼ばれている。
日本ではアンデルセンで販売されたのが最初。1959年タカキベーカリーの創業者高木俊介がはじめて欧州旅行にでかけ、デンマークのコペンハーゲンのホテル・ヨーロッパで食べた、朝食のデニッシュペストリーに感動したのがきっかけ。ウィキペデアフリー百科事典より。●●●●●

同じデニッシュ生地ですがアメリカンタイプは同じお粉に対して砂糖が20%、油脂も20%。ヨーロッパタイプは砂糖が10%、油脂が8%とかなり違いがあります。ここまで言うとアメリカンタイプの方がものすごいカロリーという感じですが実はこの分量のパン生地の中に織り込むバターの量が半端ではないのです。

中に入れるのはヨーロッパタイプの方がアメリカタイプの倍のバターを練りこみます。生地つくりはどちらかと言うとアメリカンタイプの方が硬めで扱いにくくヨーロッパタイプの方は部屋が暑くなければバターが多い分、生地も伸びやすくて成型がスムーズです。

下の写真で左の大きい方がヨーロッパタイプで中はパイ生地のように層が割合はっきりしていてサクサクしたパイのような感じ。小さいサイズのアメリカンタイプは中がしっとりしていてブリオッシュのような食感です。 いずれにせよハイカロリーでとっても美味しいパン!というのには変わりありません!!

ちなみに聞きたくないかとは思いますが食品成分表によるとデニッシュ・ペストリーのカロリーは1個、約396Kカロリー!他の日本の代表的なパンで言いますとアンパン(280K)、ジャムパン(297K)、クリームパン(305K)、チョココルネ(308K)なのです。

でも、実はもっともカロリーが高いパンがメロンパン!堂々1位の433Kカロリー!(330~530Kカロリー)但しメロンパンは地方によっては呼び名が違うのできっちりしたカロリーは明記されていませんでしたが。

美味しいパンはカロリーを考えすに食べましょう!・・・って、今夜こそジムに行かねば!!

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