2010年2月27日土曜日

本場のザッハ・トルテ

今日は月に1度の中国茶の日。その中国茶ですが皆さんの中では中国茶はウーロン茶やジャスミンティー位はすぐに思い当たると思いますが紅茶も中国茶の仲間だということはなかなか理解できないことありませんか?


中国茶を習って私も始めて知ったのですが中国茶には烏龍茶を代表とする発酵茶の青茶、しっかり発酵させてある紅茶、まったく発酵させてない緑茶、それから黄茶、白茶、黒茶に花茶、工芸茶という8種類の種類に大まかに分けられるのですがそのうち中国で一番生産量の多いのが緑茶なんですって。もちろん中国でも緑茶が一番飲まれています。

でも日本の緑茶とは製法が違い、日本の緑茶は蒸して発酵を抑えるのに対して中国の緑茶は釜で炒ってある釜炒り茶でお茶の形もバラエティーに富んでいます。

さて、そこで今日のお茶は2月のバレンタインにちなんでチョコレートのお菓子、ザッハ・トルテ。このチョコのような濃厚なお味にも合うスリランカのウバという土地で摘まれた紅茶の「ウバ」。世界3大紅茶のひとつを頂くことに。

今日のザッハ・トルテはオーストリア ウイーン のホテル で作られて世界で一番有名なケーキとされている本場の味の作り方です。

そういえば最近 オーストリアって国名がオーストリーに変更になったって本当ですか?オーストラリアと間違いられ安いので変えたそうだって昨日カナダ人の英語の先生がおっしゃってましたが?



本場の味。確か以前東京の友人が本場の味は日本ではここでしか味わえないのよって宅急便で送ってくれましたがその味は普段よく見かけるケーキの上にチョコレートたっぷりの甘いケーキとは違い、殆ど甘くないケーキでした。今日のケーキも中にはチョコレートが混ぜ込んでありますがたっぷりのホイップクリームを添えてもしつこい甘さはなくなんとも言えずさっぱり美味しい味なんです。そうそう、このホイップクリームも重要でよくシフォンケーキにもホイップクリームを添えていただきますよね?やはりこれにもこのホイップクリームもたっぷり添えていただかないとケーキの美味しさが十分ではありません。これがとっても合うんですよね~。でも、これを頂いたあとは1時間はジムで走る必要ありかも。

さて、今日のお料理のメニューは家庭のビーフシチューでした。

たっぷりのフレッシュサラダを添えて・・・・しっかりサラダをお代わりしてしまいました。





まだ、肌寒い日も多いのでゆっくりじっくり煮込んだビーフシチューもいいですよね~~。今日のシチューは保温ポットでほおって置いて作るとはいえ半日から一晩必要ですが・・・。



デザートにはおなじみのマンゴプリン。このマンゴプリンは我が家でも時々でるのですが最近このプリンを作るために必要なマンゴピューレが手に入りにくくなってきました。
スーパーも回転のよいものを選んでおくようになってきているので普段なかなかでないものは淘汰されていくようです。代わりのものだとやはりこの味は変わってくるのが残念ですが時には代わりのもので代用しつつ、どうしてもこだわりたいものはとことんネットででも購入したい。


何でも手に入る東京とは違い、いろいろと工夫しつつ
新しい味を見つけていくのもいいかも知れませんね~~~。ご馳走さまでした。


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2010年2月26日金曜日

インビクタス!

先日から息子の入試の結果が出てきました。


最近では現地に行ったり郵便物を待っていなくともリアルタイムで携帯やパソコンから簡単に合格、不合格がわかるので便利といえば便利。


そうですよね~。わざわざ現地に出向いて行く地方生の身にもなって見てください。まだかまだかと〒ポストを覗いたり? 私も当時弟の為に大学へ見に行った懐かしい思い出がありますが・・・自分の時のは全く覚えていません。

で、先日そのうちの何校かの合格の番号を見つけることが出来ました。おかげさまで東京の大学へ息子も行く事ができそうです。やれやれ・・・・。

ただ、まだ発表待ちしているところがあり、何だかモヤモヤというか息子もすっきりしない様子。

なかなか折り合いをつけて決めるのが難しいという経験をしております。第一弾で東京行きがとりあえず決まった時はとにかく皆で抱き合って喜んだもののやはり上を見ればきりがないですね。

この日までに入学金を納めなくてはいけないと分かっていながら発表を待つ。皆さんこんな思いなさっている方多いのでしょうね~~。先日もいつまで送らなくてはいけない書類があるだの入金だのとヒヤヒヤバクバクしておりました。

で、今日はそのモヤモヤを打破すべく何か映画を観たいという息子が選んだのが今、話題のアバター・・・ではなくクリントイーストウッド監督の「インビクタス」。

予告編その他 →http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/22378/

偉大な指導者として20世紀の歴史に名を刻むネルソン・マンデラ南アフリカ共和国大統領(当時)と、同国のラグビー代表キャプテンのフランソワ・ピエナール。の感動の実話。

前回も山崎 豊子の「沈まぬ太陽」を一緒に観に行かせられた所。こんな渋い映画を観る仲間はいないのか・・・・・、まあ私は結構シリアス物も好きなので今日も今しか一緒に行けないし・・・と言い訳しながら出かけて行きました。でも、入り口でチケットを購入するときに、キャンセルは出来ませんから。って何故かもう開演7分前なのに言われるのでいったい何かしら?と不思議に思いながら劇場内へ入ると・・・・・・あはは!

客席には先に入っていた息子一人だけ!びっくりと言うより「また!?」と笑ってしまいました。前回の「沈まぬ太陽」も開演5分前まで私達2人。まあ始まる直前に10人ほど入っていらっしゃいましたが今回もあと5人ほどだけ。

でも、なかなかいい映画でしたよ。ラグビーの場面が多いのですがなかなかよく出来ていてモーガンフリーマンもマンデラ本人が映画を作るなら役者はモーガンフリーマンにしてほしい。と、語っていたそうでまさに適役でしたね。

マッドもなかなか素晴らしく、チームの主将役がハマっていましたが何でもそうですがトップを行く人は他人の数倍も努力しているんだな~という所が息子もハマっておりました。

「我は己の魂の指導者」というような言葉が使われていましたが私はとても共感できましたね~。まあ格闘は全く苦手という方でもどうでしょう?強いて言えば世の男性陣に観ていただきたい映画でしたかね。

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2010年2月15日月曜日

元祖あんぱんのお店。

東京に行くと必ずと言っていいほど立ち寄るお店があります。それはご存知の方も多いと思いますが銀座にお店を構えている「元祖 木村屋」というパン屋さんです。





日本のパンで代表格と言えば餡子を包んだあんぱんです。それは明治7年に木村屋総本店の2代目木村英三郎によって考案されたもので翌8年に明治天皇にそのパンの中心に桜の塩漬けを埋め込んで献上された事でも有名になりました。





今でも人気で行列がたえないのは酒種の変わらぬ風合いと日々の研鑽で次次に新しいあんぱんを世に送り出している努力の結果なのでしょうか?



本店ならでは、昔ながらの木箱型のばんじゅうにかわいいあんぱんが種類ごとに入って売られています。つぃつぃいくつも買ってしまいます。











中の餡はいろんな種類がありますがそれぞれ目いっぱいの餡が入っているので食べ応えもありますね。


大きさは丁度手のひらに乗るくらいのペンの長さ半分で子供でもペロッと1個すぐに食べちゃいます。

ちょこや、ジャムのあんもあり、これは袋詰めで売っていました。もちろんあんぱんの他にも食パンなど色んなパンが売っています。




木村屋は他にも元祖パンがありますが、それはジャムパン。


木村屋3代目の木村儀四郎が明治33年に発売開始、昭和10年頃まではあんずジャムだったそうですがイチゴが日本でも栽培されるようになってくると共にイチゴジャムが使われるようになったそうです。


この日はあまりにも混んでいたのでジャムパンは買うことはできませんでしたが・・・・。


お店の2階にはサロンもあり、混んでなけれが焼きたてのあんぱんに抹茶ラテなど飲みながら銀座の町を眺めるのもいいですよね~~。






東京の叔母に聞くと最近ではデパートを中心に木村屋のパンは買えるそうで、夕方叔母の家にお邪魔しましたがしっかり木村屋の食パンや葡萄パンが買ってありましたっけ。何でも叔母に言わせると「ここのは美味しいんだけど好きなナッツパン。特に胡桃の入ったものがないのよね~」と、ちょっと残念そうでした。



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2010年2月14日日曜日

サルバトーレ・クオモ!?

この名前は何の名前だと思います?これを知っているあなたは東京に住んでいらっしゃる方。あるいは都会人。

そうなんです。これ、イタリア ナポリ ピザのお店の名前でチェーン店が53店舗も関東、東海、大阪方面にあり、宅配ピザの1位に輝いているそうです。


もう~~田舎にいると都会の常識さえも全く感知できません。


ナポリピザを日本に伝えたサルバトーレ・クオモというシェフがプロデゥースしたお店だそうで東京の豊洲に住む弟家族にとってはとびっきり贅沢な宅配を頼むときに選ぶお店とか。

  「SALVATORE CUOMO」http://www.salvatore.jp/restaurant/info.html

家族4人(しかも幼児含む)で頼んでも1万円というから、いくら何でもお高いんじゃないですか?で、今日はたまたまスポンサーが結婚式で上京していると言うこともあり、試験も終わった息子と一緒に弟家族のお宅へお邪魔し、豊洲駅近くのそのナポリ1のピザを味わいに出かけたのでした。


上の写真のピザがナポリピザで優勝したらしいD・O・Cという名前のピザ。モッツェラレ、ミニトマト、バジルというシンプルなものですがこの薄くてもちもちの皮が美味しい!!


定番のマルガリータも勿論お店の釜で焼いているのでもちもちカリカリ。何とも言えないくらい美味しいんです。
隣で使っている ピザカッターが待ちきれなくてナイフで切り始める息子。

ゴルゴンゾーラときのこのピザもいけますよ~。ニューヨークのパンのようでパンよりも薄いピザとはちょっと違う、宅配になったらどんな感じになるのかちょっとわからないのですがクリスピーでいて柔らかい皮にシンプルなトッピングがニューヨークで食べたナポリピザとはまた違った、私達の口にとってもあう味でしたね~~。
人数が多いのでパスタもいくつか頼みましたが甥っ子達もいるので一瞬のうちになくなり、ちょっとしか味見できませんでしたが太目のパスタもミートソースによく合っていました。


豊洲は2年前に来たことがありましたが随分と綺麗に変わり、たくさんの若い家族が郡をなして住んでいるって感じでしたね。
子供をスイミングに通わせたいんだけど・・・・と義妹の話にとるとプールの建設も子供の数に追いつかず、去年申し込んだ時は200人待ち。この間でようやく100人待ちになったと言っていました。

弟のマンションの通路からは建設中のマンションもいくつも・・・・。
美味しいピザ屋さんや最先端の流行を取るか否か・・・・・。
ご馳走様でした。

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2010年2月13日土曜日

日本人が作るイタリアン。

今日も息子は朝から出動!!



私も念を送って見送るのですが大学の門まで行かなくとも、とににかく駅からものすごい学生の集団!?



なんていうんでしょうね?ドっドっドッという感じで駅の出口から大学へ一直線に皆一方を見て移動しているので、実は昨日下見をしたにも関わらず、朝から場所が心配なんて言っていた息子も「全く心配する必要なかったね!」と苦笑いするくらいでした。その集団の波にのせて私は次のホテルへチェックアウトとチェックインへ。



そして、この東京行きを聞きつけて最初に連絡をして下さった東京時代の友人とお昼をご一緒する事に。いや~友人と会うために上京したわけではないんですよ!でも、これも何かのご縁でしょう?

今からもう15、6年も前になってしまいましたが東京に3年ほど住んでいた際、息子と同じ保育園に通わせていたママ友からのお誘いです。



場所は池袋。池袋の東口ならここが一番!と池袋東武のレストラン街SPICEを紹介してくださいました。



そこの中のイタリアンで12階の「トラットリア・ ドン アルポルト」西麻布の名店「アルポルト」の支店だそうです。



日曜日なのでかなりランチは並ぶそうですが予約も出来ず、早めに行く事に。



本当に15年ぶりの再会で、会っても分からないかも~という不安も一瞬のうちに吹き飛び、話も尽きずパスタもとおっても美味しかったです。



頼んだのはパスタランチ。前菜のサラダにはスモークの美味しい本格パルマハムがふんわり載って美味しそう。パスタは多分11ミリの細めの乾麺でしたがトマトソースがよく絡んで熱々のうえにソースがよく絡み、バジルソースにフレッシュチーズがものすごくあっていました。やはり熱々のパスタ提供には少し深めのお皿がいいとは思っていましたがランクが上のパスタ屋さんの雰囲気がありましたね~。



ナイフとフォークもちゃんとシルバーのナイフレストに乗っていましたし。



合羽橋街でどちらにしようか迷ったナイフレスト。選ばなかったプレーンの形のものが使われていました。



デザートも選べるのですが友人も一緒のショコラケーキに。お皿もメインデッシュと同じイタリアのブランド リチャードジノリ。



このちょこっとがよかったです。





コーヒーも少し濃い目で美味しく入っていました。 自分でもパスタを教えているのですがパスタに限ってはどうしても人の作ってく

れるものの方が美味しく感じてしまいます。


道具もキャリアも違うので同じものは作れるわけもないのですが似たような材料は手に入るので何事にも修行あるのみで少しでもレストランの味に近づけたいものですね。

もう長男が大学生になっている友人、彼女のホッとした立場に早くなりたい~と思いつつ。また再会を約束して別れたのでした。


楽しくって美味しくってとてもいい時間を過ごせた事に感謝です。




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2010年2月12日金曜日

新宿 南口、テラス口~~?

今日は実は東京の友人の一人に連絡したところ、彼女も丁度お嬢さんを試験会場に送ったあとはランチの時間があるとの事。他の友人も偶然試験日との事で詳しい友人に新宿でランチの場所を探してもらう事に。

そうしますと、いまどき新宿でランチが一番人気といえばここよっ!と予約して下さったのが新宿小田急線近くにある最近できた「新宿サザンテラス」にあるらしいのです。

ン~聞いたことがない場所かも~?と思いながらも駅についてからまずはテラス口を模索。テラス口はまだ少し工事中との事でさらに田舎者の私には全く未知の場所。

地図をチェック、電話でも確認して行った私でしたが・・・・あ~ん3,40分もテラス口と南口で迷子になっていた私でした。雪もちらつき初め、寒いよ~~と思いつつ友人と電話がつながった時にはようやくそのレストランがある小田急ホテルサザンタワーが見え、噂のテラスへ立てたとき。予約時間より40分前に行ってゆっくりしようと思っていたのがすっかり予約時間ぴったりになってしまっていたのでした。

新宿南口には高島屋があり、そう高いビルは見えませんね~。↑

レストランのある20階のトイレの待合場所からの眺め。この下がサザンテラスだそうで同じような高さの建物が立ち並びます。
レストラン「トライベックス」にて→ http://www.southernterrace.jp/shoplist/shops/016.html

レストランは予約しないと入れないほどの人気だそうで今回も友人に予約してもらえてラッキー!ありがとうございました。窓ぎわの・・・・本当に窓側の友人の背後は直ぐに大きな窓!という、とても眺めのよい席を用意してもらいました。
特別プレートランチは先着30名様でしたが開店から間もないというのにもう既になくなっていましたので1品メインを選べるお魚プレートのランチセットを注文。
サラダは色んな種類のトッピングを選べるサラダバーで、厨房がガラス張りで見ることができます。
かぼちゃのクリーム味のサラダも美味しかったです。
カイゼルの押し型のパンはほんのり温かく、意外と柔らかかったです。
奥のオリーブオイルにつけて。

ポークや魚介も選べましたが今日は全員スズキのチェリーソースソテーに。
デザートは300円+してプレートデザートにしてもらいました。ラズベリーゼリーが美味しかったです。コーヒーはお代わり自由。紅茶はもう、漉し出した紅茶をポット1杯分。
紅茶は私はもう少し濃い目が好きでしたが雰囲気はバッチリでしたね。

デザートをケーキ一つにすると2000円ちょっと。眺めも換算するとなかなかよろしかったですよ。まあ、何と言っても久々にお会いした友人とのおしゃべりが何とも代えがたい貴重な時間でした。
あっという間に時間は過ぎ、子供たちの試験が終わる時間に・・・・では次回は入学式かお引越しの際お会いしたいもの!と約束しつつレストランをあとにしたのでした。
さて、宿泊ホテルで待ち合わせした私はまだ30分ほど時間があったのでお隣の新大久保という駅に降り立ちました。
あははっ。一応、くじや勝負事のあたり確立が高くなるという神社。百人町の「皆中稲荷神社」
にお参りに。

ここは学生時代の時も知っていて前を通った時は丁度お祭りをしていたらしくとても華やかなイメージがあった覚えもあった所でしたが・・・・お参りすると百発百中の異名を持つ神社。
ちと、さびれた感じが漂っておりました。

それでも私がお参りしている間も何組か参詣なさっていたので言い伝えは今も残っているようでしたがかな~り寂しい感じでした。
まだ明るいうちでしたのでよかったのですが夜はとっても怖いかも・・・・・
でも、暗くなればライトがついてかえっていい雰囲気になるんでしょうか?まあ、とにかく勝負事へのお参りはしてきましたよ。


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新宿 東口!!って変わってな~~い。

学生時代によく出かけた新宿日が東口です。新宿と言っても出口によって全く違う顔を見せます。

東口には当時もヒットしていたお昼の番組、「笑っていいとも!」の収録スタジオのあるスタジオ ALTA」が出口から直ぐの所にあるのが有名。出口で待っていると今でも出演者が車を乗り付けてくる姿が見えたりするそうで、お昼近くなると人だかりが出来ます。下の写真↓

そして勿論当時は女性でも一人で歩けた「歌舞伎町」「新宿コマ劇場」「紀伊国屋」なども通いましたが私のお気に入りは「中村屋 本店」でしたね~~。

ここのチキンカレーはちょっと高いけれど辛口でちょっと高級な今まで味わったことのないカレーライス。学生には少し贅沢なお味でしたが好きでしたね~。数種類のラッキョウも美味しかったな~。



でも、何と言っても現在日本で売っているグローブ型の「クリームパン」を考案したのがこの中村屋。


中村屋開業3年目の明治37年(1904年)にシュークリームをヒントに考案したものだそうで同時に今までジャムワッフルしか出ていなかったものにクリームを挟み、クリームワッフルも売り出したのもこのお店。

日本でシュークリームを最初に売り出したのが、東京麹町の洋菓子店 村上開新堂。明治10年に売り出したのが最初だというけれどあまりに高級で庶民の口には入りにくかったそうですがそれでもパンとクリームの組み合わせは当時の栄養補給、脚気予防にとシュークリームとは全く違う意味合いで飛ぶように売れたそうです。

(以下 中村屋の社史「相馬愛蔵 黒光のあゆみ」:参照)

当時の日露戦争やロシア革命により多くのロシア人が日本に亡命。またインテリパン屋を展開していた中村屋はのちにサロンも開き、多くの著名人が行き来しインド人の亡命者を助けたりと様々な食文化が入り込む要素があったようです。インド式のインドカリーライス、ボルシチ、ロシアパン、ロシアチョコ、中華饅頭、月餅。そして伝統のカレーパンも売り出しています。



常時、本店地下の厨房で作っているのでちょっと時間が経っているとはいえ、外はかりっかり!中はふわふわのカレーパンとピロシキパンです。

揚げパンにも色々と種類がありましたよ。
そしてようやくたどり着いたのが元祖クリームパン。どうしてようやくたどりつた・・・・と書いたかと言いますと実は店頭には12時と3時の2回しか並べられません。しかも出た瞬間すぐに売り切れ。

休日は3回出されるようですが・・・・お昼前だったので店頭になかったのですがどうしても食べたくって・・・と言いますと簡単に予約取り置きしてくれました。

下のクリームパンは3時半過ぎにお店にまた舞い戻って
予約したものを購入、ホテルで開けたものです。
3個から箱に入れてくれます。


中のクリームがはみ出ないよいうにスケッパーで4箇所とめてあります。


食べたときはもう2時間程経っていたのですが不思議と中はふっわふわ、中のクリームは確かに素朴な味でしたが空洞もほとんどなくぎっしり入っています。

ん~~~美味しいいいい~~!一度はお試しくださいませ。

ついでに時間があれば右、お隣の地価入り口から入れる「新宿高野」というフルーツ屋さんもお勧め。

知る人ぞ知る、新鮮メロンをそのまま入れたフルーツメロンパンが購入できます。

支店は全国にたくさんありますが地下1階~5階までフルーツサロンやランチビッフェ(ちょっとお高め)、ギフトサロン、ケーキやお菓子のショウウインドウは見ているだけでも時間を忘れてしまいます。

今日はランチあとに神社にお参りに出かけたりと時間もなかったのでまたのお楽しみに・・・・。


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