2010年3月11日木曜日

紅麹でピンクピンク。

昔からあるおやつに「甘食」という食感もやわらかく乾燥させればサクサクっとしたほんのり甘いお菓子パンがあります。

今日はこの甘食に紅麹でほんのりピンク色をつけてみました。水分は調整しないといけませんが結構抹茶やココアで色をつけるのも楽しいかも。




色だけみるとイチゴ味??
同じ生地を使ってワッフルメーカーで焼いてみますとまさにイチゴワッフル。それならという事でドライイチゴで作ったイチゴジャムを添えて温かいどちらかというと固めのリエージュ風のワッフルを今日のおやつに。



ちなみに有名なベルギーワッフルは生地の違いでおおまかに2種類に大別されるそうですが、硬くて大粒の粗砂糖も一緒に焼きこむことが多いいびつな丸めの、「リエージュ風」と、ふかふかで柔らかい、よくアメリカ人が朝食にシロップやホイップクリームをたっぷり掛けて食べる事の多いワッフルを「ブリュッセル風」と言うそうですよ。
 「スイーツパラダイス」→http://www.miki-reisen.de/Japan/gurumet/belgium/sweets%20paradaise/no8/no8.html  ほかより
ベルギーの北、語学が堪能な人が多くあの有名な「小便小僧の像」がある「ブリュッセル」という大きな都市と南地方でほとんどの大人がフランス語か地方でしか使わないフラマン語しか使わない都市「リエージュ」。
両方の街を25年も昔に訪れたことがありますがベルギーというあんなにも地図上では小さい国でも北と南ではかなり雰囲気が違っていましたね~。
北の大きな都市、ブリュッセルには大きな広場に地元民はほとんど買わないそうな、「ゴディバ」のチョコ専門店があり、同じ広場に小便小僧もひっそりとたたずんでいました。驚いた事にこの小便小僧には専用の博物館があり、もしかしてご当地キティーやご当地キューピー人形の発祥じゃないかと私は思っているのですが、各国から送られた民族衣装をたくさんの小便小僧が着こなして展示されているんです。
裸じゃかわいそうっと言うことで各国から送られたのが始まりらしいですが確か日本の衣装もあったはずですよ。ただ、どうしてもそれが袴だったのか和服だったかの記憶が・・・・定かではありません。
残念な事に、リエージュでホームステイしたときは毎朝、食パンかパンケーキにたっぷりとチョコレートをかけたものを出してもらっていたのですがワッフルは出されてないんです。
逆にブリュッセル近くでホームステイしたときにはオランダが近いためか毎食、数種類の薄いパンにお魚のオイル漬けやハム、美味しいチーズがだされてすっかり満腹になるまで頂いたものです。
家庭では残念ながらワッフルは一度も頂かなかったのですが、ふかふかワッフルがブリュッセル風と言いながら不思議と街中では小さくて可愛い固めのリエージュ風のワッフルを売るお店が多かったですね~~。
実は今年の夏に3年ぶりにベルギー、リエージュの友人が大学生の団体を率いてこの地にホームステイに来る事になっているんです。是非ともこの機会に聞いてみないと・・・と思うのでした。
まあ以前、ベルギーのフランダース地方の人に「フランダースの犬」は有名ですね。と、聞いたところ「何それ?」という答えが返ってきて目が点になった思い出があるので現地の人の方が知らないって事もあるかもしれませんけどね。
・・・・・フランダースの発音が変だっただけかも知れませんが・・・・あはは。
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