「リバーリトリー雅楽倶」は春日温泉という田舎~の中の川辺に建っているのですが、何度行っても満足させられるホテルです。県外の方にも外国の方にも是非とも出かけてほしい所です。
ホテルに着くとまずは冬に目をひくガスの炎の暖炉。そして行き届いたサービス精神旺盛のホテルマンからのお神酒にお抹茶。おも菓子には1月のお菓子「ごぼうの羽二重餅」が添えられて・・・・・
普通のホテルでもなく旅館でもないサービスは気持ちのいいほど徹底しているので驚かされます。
彩のよい浴衣に着替えてお風呂へGO!
夕食はホテル内のレストランなのですが最近日本人シェフからフランス人シェフに変わったそうで
飾りつけが細かいのです。日本人のような繊細さも感じられますがまた違った雰囲気です。で、私たちは浴衣でフレンチです・・・・・。
前菜の前の前菜!?・・・・。左にあるのが絶品ではありますが凝り過ぎでしょう!というほどの出来。クッキーの円柱にズワイガニとウニに、かにみそに去年から流行の泡あわ!凄い。
ここでですか~?フェンネルの細切れの入った暖かいスープが出てきました。本当に意外な味付け。不思議な食感です。リンゴとホタテ貝のバターと泡のソテー。タラと香草フィレ肉とポテト、キノコの付け合せですがこのお肉、びっくりするほどやわらかく中はほぼ赤いのにほんのり暖かいのです。ポテトもマッシュした上で柔らかな味付け。
これはデザートの前のデザートで飴がけしてあります。
デザートの前のお口直しですか~~。
実はデザートは3種類から選べたのですが最初の前菜の前に決めなくてはいけないのです。なぜそんな前に決めなくていけなかったのかがよ~く分かる位素敵な手の込んだデザートです!!
私の選んだのはチョコとオレンジのソテー。まさに薄ーいクッキーの間に柔らかなチョコレート。それにオレンジのソースがよくあってます。チョコとオレンジの組み合わせは好きですね~。
実はデザートのあとのコーヒーにまたもや小さなデザートがっ。一品一品が少しずつなので結構食べられるものです。
フランス現地のレストランだとここでデザートのあとのチーズが出てくるところですがさすがにチーズは出ませんでしたね。
他の2品のデザートです。フルーツとシャーベットのスープです。
シャーベットとフランボワーズの飴がけ。中央には食べられる花が飴でできた茎にささってますよ~。