2時間半のレッスンではずっと先生が流暢な日本語と英語、台湾語でしゃべりっぱなし。本当にお茶を愛する先生です。しゃべりっぱなしなのに次から次へと台湾のお茶が飲み比べで出てきます。
写真は一切撮れないので実際にお茶を購入するきっかけにもなるようで・・・・。
4種類の一見すると全く同じような茶葉!!これをいかに見分けるか・・・色、つや、香り・・・ううん~~~難しい!!熱湯を入れてまた色、香り、透明度を比較・・「・味を試してようやくお茶の種類が判別できるレベルではまだまだ!!」と、叱られます。
生徒はいつもは30名ほどなのですが今日は12名。やはり地震の影響でしょうか?
短い滞在時間なので午後からは急な誘いなのに何とか都合をつけてくれた友人と日比谷近くの「ペニンシュラホテル」のアフタヌーンティーを堪能。
ペニンシュラホテル か マンダリンホテル かと迷ったのですがマンダリンホテルのお値段を聞いて予約は取れますとの事だったのですがまずはお手頃な方という事で!?ペニンシュラへ。
重厚でモダンなホテルには外からは見えない野外プールや素敵なラウンジもあるのですが・・・やはり香港を起点に世界中に広がったこのホテルはあくまでも海外のビップが対象なのか・・・多分ホテルのお部屋からは皇居や外堀公園などがとおってもよく見えるはずです。
入り口にはマスコットの
テディーベアーと同じようなユニフォームのベルボーイ(?)が回転ドアーの所で迎えてくれます。
今日はいつもなら予約できる24階が貸切とあって1階のロビーラウンジのスペースでのアフタヌーンティです。ロビーからいい音色が・・・と見上げるとピアノとビオラの生演奏。お席もちょっと空いているような雰囲気・・・・・友人はまだ来てないのかしら?と・・・・・思ったのは間違いでした。
メールでは、もうついているとの事だったのでホテルマンに聞いてみると待ち合わせの場合はこちらでお待ちです・・・・と、連れてこられたのはロビーから50メートルほど離れた角。
え?と見上げると・・・・まあ~階段沿いに行列ができているではありませんか?でも先についているはずの友人がちゃんと列についていて下さいました。あ~やはりすぐに座れそうなんて甘かったです。
友人も最初わからなくって列ができているなんて思わず適当に待っていたところどんどん列ができている事に気付いたとか。
まあ、でも午後2時頃からだと一番人が入れ替わる時間だそうで30分ほど待って席まで案内してくださりほっと一息。
こうなったらなかなか来れないからと友人も思わず、シャンパン付きのアフタヌーンティーにしよう!と。
冷たく冷えたシャンパンにサーモンとキューカンバサンドイッチが良く合いました。
また、イギリスと違って第一皿にはサーモンのサンドイッチの他にグリーンピーのスープにエッグオニオンパイ、豚肉と野菜の揚げパンがある所などイギリスの植民地だった頃の香港をほうふつさせますね。
3段のセットはちゃんと伝統に則って1の皿にサンドイッチ、2の皿にスコーン2種、3の皿にスイーツが載っていました。
・・・・・ロンドンにいたころはアフタヌーンティーと言えばSAVOI ホテルや リッツ、フォートナムメイソン をよく利用しましたが今思うともっと色いろと廻っておけばよかったと思います。
まあ、廻った方かな? 最近のSAVOI は当時と変わってきたと聞きますが当時は一番上の3の皿にはアツアツのスコーンを提供するため、とても小さなサイズのスコーンにドームをかぶせるため、わざわざ伝統を変えて一番上に置いてあったり、1番下の皿のサンドイッチは乾燥しないようにレタスなどの野菜の千切りををあしらってあり、ジャケット着用でないと入れなかったりと、格式高く、とても人気だったのですが・・・・
さてさて、今日はペニンシュラホテル東京アフタヌーンブレンドにハーブティーのジャスミンティーを注文。コーヒー始め飲み物はいくらでも変えられます。他にイングリッシュティー、友人はコーヒーも注文。
サーブしてくれたのはピカピカの銀のポット(一番奥、取っ手にペーパーのカバー付き)でいつまでもアツアツです。
スコーンに必ずついてくるジャムとクロテッドクリーム。このクリームって日本で買えるの?
ケーキはさすがに全部は食べられなかったのですが苺の乗っているオーストラリアのレミントリーケーキといよばれた、スポンジケーキにカシスのソースがかかったものが美味しかったし、その苺が甘くってすぱっくて美味しかったです。