2010年9月22日水曜日

久々のビール種です。

今日は2ヶ月ぶりの天然酵母パン、講師のセミナーの日。

久しぶりに天然酵母のパンにふれられそうですよ。

この夏はとにかく忙しくって天然酵母とはしばしのお別れをしておりました。でも、イーストパンは大体焼きあがる時間が予測できるのでよく焼いたものです。天然酵母パンはなかなか、上手く時間どうりに出来上がってくれませんので予測が難しいですね~。

今日のパンも予測2時間で発酵が終わるところ、4時間半もかかって生地が上がってきたようですよ。


その辺は今日は先生お任せだったのですが最初の発酵に時間をかけないと天然酵母のパンはいくらあとで色々と手をつくしても言うことを聞いてくれないのです。


さて、今日の最初のパンはビール酵母の入った地ビールといわれるビールを酵母と仕込み水に使い種を作ったものを粉継ぎして生地を作成。

言うまでもなく種ができるまで4日間。それからようやく砂糖や塩を加えて種と小麦粉を混ぜ合わせます。今日の成型はちょっと変ってますよね。




つぎに湯こねした種をベースにサンリッチという天然酵母も入れて生地を作ります。最初の発酵も上手く終わり、ベンチタイムをおき、そおっと生地をコッペ成型にして角型の型へ滑り込ませます。


いいかんじで落ち着いてくれていますね。


さて、かごを仕上げ発酵に入れている間にあまったビール種を2パーセントの塩でもんだお野菜にまぶしてザワークラフトもどきを作りましたよ。麹と同じように余った酵母をお野菜にまぶす事で発酵食品に早変り。

ここはドイツの特性ソーセージのお出ましを願いたいところですね。ちょっと酸味が利いたキャベツがサンドイッチなどのパンにもよく合いそうです。
さてさて、ビール酵母のパンができあがりました。このパンの特徴は独特の香りと酵母のお陰で赤茶けたように色づいたクラストの色とこおばしい香りです。



見た目より中身がずうっとほんわか柔らかいのです。
かごの中で発酵させたゆだねパンも焼きあがってきましたよ。



そとはパリッパリで中はほんのり甘くスキンミルクの香りがただよう美味しいパンが焼きあがりました。






中に入れたスキンミルク。ほんの少ししか入っていないようですが意外と自己主張していて、ミルクのいい香りをかもし出してくれますし、他にも生地が切れにくいような作用もしてくれています。少なくてもスキンミルクも侮れませんよ。
とりあえずこの湯こねパンは簡単に作れそうなので早速酵母を起こす事にいたしましょうか~~。
明日は祭日。うっれしい~と言いたいところですが朝っぱらから近所の清掃も入っていますし、高校受験を控える娘の塾での親子の集まりが夕方よりあるらしいのです。
もう~~、もちょっとゆっくりできないのかしら?
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