2008年11月4日火曜日

なつかしのスコーン。

今日のお茶教室では久々に紅茶、しかもミルクティーを頂く。ここでミルクティーを頂くのは丁度1年ぶり。たしかに最近めっきり涼しくなってきたので暖かいミルクティーが心まであっためてくれそうです。
ここのは本当にたっぷりと牛乳を使うのであっというまに冷蔵庫の牛乳がなくなりますよ~。

そしてイギリス、アフタヌーンティーでも有名なスコーン!
今日のはプレーンなスコーンに日本風にアレンジしてある玉露入りの抹茶スコーン。これには先日もアップした食べられる有機栽培の「やめちゃ」の一種が入っていてとってもいい色合いです。
スコーンといえば皆さんは何か思い出ありますか?
ロンドンのホテルで出してくれるあの三段のプレートに乗ったサンドイッチとケーキにスコーンが乗っているアフタヌーンティーが有名ですが今は東京でも結構出してくれるところありますよね?
 随分前ですが代官山にあるウエッジウッドのティーサロンでロンドンのホテルのようなアフタヌーンティーを頂いたのですがまだあのお店はあるのでしょうか?確か渋谷にもそんなお店がありウエッジウッドのワイルドストロベリーのティーカップで濃い紅茶を飲みすぎて急性胃腸炎になった苦い思いでもありますが・・・・。
これは「コッテッドクリーム」とイチゴジャム。本来はスコーンに欠かすことのできない生クリームとバターの中間みたいなちょっと粘り気があって糸を引くようなクリームです。
 イギリスでも南西部の地方が一番有名でそこでしか本物のクリームに出会えないほどとても個性のあるクリーム。
スコーンはナイフとフォークで頂きますがまず横に半分に切ってナイフでクリームをたっぷり塗る。その上にジャムをこぼれんばかりに盛り付けて手でパクッと頂きます。勿論フォークはそのときに使えばいいのですがぽろぽろと生地が落ちそうになるのでちょっと技術がいりますよ。
そうそう、わたしの一番のスコーンと言うと、実はイギリスでもウインダミヤ地方で食べたもの。かの有名なピーターラビットを書かれたポッター女史が住んでいた家の近くのティーハウス。まあ観光客向けにピーターラビットの絵本どうりに家の周りもかなり装飾品でレイアウトされているのですがそこに来る観光客相手のティーハウスなのですが・・・・本当に普通の民家のゲストルームで(イギリスはそんな所が多いのです)普通にそこに招かれたようにリビングルームでくつろぎながら焼きたてのスコーンを頂く。これがまたサイズは今日のものよりも2,3倍の大きさなのですがホックホクでクリームもジャムも絶品だったのです。

余談ですが後日、それも日本でイギリスブームになったときに壇 ふみと言う女優が大英博物館を案内する番組(二夜連続)が放送され、ピーターラビットの里も紹介。まさにそこのティールームが紹介されたのです。私達にスコーンを出してくれたおばあちゃまがやさしい笑顔で壇 ふみにスコーンと紅茶を出して微笑んでいましたっけ。何だかあまりにも話題が古い??でも美味しかった思い出とともにそのおばあちゃまの笑顔も忘れられないものですね~。

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