今日は現地の味に近いティラミスのレシピを教えてもらうためお教室へ。
まずはイタリアのドルチェの中の一品。「ショコラ・オレンジ」
バターケーキながらも卵が多めに入っている為ふんわりと仕上がります。
オレンジピールやオレンジの皮が入り酸味のいい香りが漂います。普通のバターケーキだと粉、バター卵、砂糖の分量が同量の物が多いですが焼きたてはポソポソした感じになりどちらかと言うと2,3日置いたほうが美味しくなります。
が、今日のレシピでは卵の5個250グラムに対してバターが半分近くに減らしてあるので軽い感じになっています。
やはりちょっと粉砂糖で化粧するだけでかなりグレードアップしますね。これは是非とも作りたい一品。
次に意外に簡単にできるティラミスを作ります。
決め手はやはりマスカルポーネという生クリームをちょっと硬めにホイップした感じの軽い生チーズのマスカルポーネにした事。下の写真にあるマルサラ酒という甘い濃厚なイタリアの食後酒を使うことでしょうかね。
まずは下に土台として敷くスポンジを焼きココットに敷きエスプレッソを刷毛で塗って香りを移します。
ティラミスには色んな作り方があるのでこの方法はそのうちの一つではありますが私がロンドンでよく作ったティラミスはフィンガービスケットにやはりエスプレッソをしみ込ませて作ります。
勿論手作りでフィンガービスケットを作る事もできるのですがロンドンでは簡単にスーパーにそのビスケットが売っていたので本当に
手軽に作れたものでした。勿論マスカルポーネも日本よりもかなりお手ごろなお値段でしたしね~~。
日本では空輸されてくるチーズはどうしても高価になってしまうので手作りチーズケーキはどうしてもコストが掛かりますよね。もう~~。
マスカルポーネをよく均して口さわりをよくしてココットにつめるとかわいいドルチェが完成!
我が家で作るなら材料を倍にしてオーバル皿で大きめに作りたい一品!カロリーを考えずにぺロッと頂きた~い。