1967年東京オリンピックが開催された3年後にオープンしたということで当時は場所も四谷から広尾駅近くに移転したものの場所柄海外のお客さんも多かったようです。
今は広尾駅から歩いて5分のアパホテルの1階にひっそり開業されていますが本格ブルゴーニュの白ワインにチーズはスイスのグリエールとエメンタルチーズがほどよく配合された味は本物。
チェリーのホワイトブランデーも香り付けにいれてあるようです。
実はこのお店は私の所属しているパン教室の東京本部の方のお勧めのお店で、東京に行くなら是非にと思っていたお店なんです。頼んだのはランチの「チーズフォンデゥーセット」。もちろんフランスパンは熱々にしてでてきました。
前菜は生ハムセットとスモークサーモンのいずれかから。
サーモンは肉厚でレモンをたっぷりかけるとさらにおいしくいただけます。
今日はまた空き時間を利用してのランチでしたが、このお店には是非ご一緒したかった友人を誘い、ちょうど都合がついたのをチャンスにお会いして出かけました。
友人はロンドン時代からの友人で、何を隠そうウン十年前の新婚旅行にはロンドンからスイスに出かけたのですが丁度同じ企業にいらしていた日本人ご夫婦とスイスに滞在。
そのスキー旅行の時に現地で一緒に頂いたのがこの思い出のお料理と言うわけです。
この平鍋もまったく同じで熱々のチーズはとてもおいしく懐かしいお味そのものでしたよ。